様々な名義と通じて幅広い作品を世に送り出してきた音楽家クァンティックが、コロンビアの歌姫ニディア・ゴンゴーラとのコラボ・アルバム『Curao』を発表!写真家B+が手がけた新曲「Que Me Duele?」のミュージック・ビデオを公開!
Quantic & Nidia Góngora – Que Me Duele?
クァンティックことウィル・ホランドがその名を一躍広めた名盤と言えば、クアンティック・アンド・ヒズ・コンボ・バルバロ名義で発表された2009年『Tradition In Transition』だろう。中南米の様々な国籍のミュージシャンが参加したこのアルバムにおいて、ひときわ存在感を放っていたシンガーこそ、今回新たにクァンティックが完成させたアルバム『Curao』で再びタッグを組んだコロンビアの歌姫ニディア・ゴンゴーラである。2014年のクァンティック来日公演および朝霧フェスティバルでも、まるでステージ上に太陽が昇ったかのような輝きを放つ彼女に、集まった全てのオーディエンスが心を奪われた。
Quantic and His Combo Barbaro – Un Canto A Mi Tierra
ニディアは特別な物語を持ったシンガーだ。自身のルーツであるコロンビア音楽の魂と美学を歌手として 体現してる。
– Will Holland (Quantic)
南太平洋地域のマリンバ音楽を現代に継承する担い手として活躍しているニディア・ゴンゴーラ。現在はコロンビアのカリを拠点としているが、ティンビキ河沿いの小さな村で生まれ育ち、様々な文化が入り混じったアフロ・コロンビアンのコミュニティーでの生活は、彼女に無限のインスピレーションと才能を与えた。
2007年にカリに移住したクァンティックは、ニディアとの出会いについて「ニディアがシンガーを務めるGrupo CanalonのCDを繰り返し聴いていたんだ。その時からニディアの歌声が特別だってことを感じていたよ。そこから彼女の作曲した楽曲や彼女の歌詞を知ったんだけど、それらは全て素晴らしく美しかった」と語っている。
本作には、二人によるオリジナル楽曲に加え、ニディアの生まれ故郷の伝統音楽も二曲収録されている。美しさと創造性に溢れる豊かな音楽文化だけでなく、反政府武装勢力や麻薬取引の問題など、コロンビアの真の姿も楽曲に込めているという。
クァンティック・アンド・ヒズ・コンボ・バルバロの傑作『Tradition In Transition』を生んだ名コンビ、クァンティックとニディア・ゴンゴーラの記念すべきコラボ・アルバム『Curao』は、5月12日(金) に世界同時リリース!国内盤にはボーナストラック2曲が追加収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。ブックレット付での配信となるiTunesでは、アルバムを予約すると公開された「Que Me Duele?」がいちはやくダウンロードできる。
label: BEAT RECORDS / TRU THOUGHTS
artist: Quantic & Nidia Góngora
title: Curao
release date: 2017/05/12 FRI ON SALE
国内盤特典 ボーナストラック追加収録 / 解説書封入
BRC-547 ¥2,200+税
beatkart:
http://shop.beatink.com/shopdetail/000000002156
amazon: http://amzn.asia/2ji9G6b
iTunes Store: http://apple.co/2n8mLo6