ポエトリーラッパー春ねむりが、映画祭<MOOSIC LAB 2017>出品作品「; the eternal /spring」の主題歌を手掛けていたことが明らかになった。そして、今回の発表と同時に同曲のティザー映像が公開された。
春ねむり「kick in the world」ティザー映像(映画 “; the eternal /spring” 主題歌)
映画主演には、2014『JUNON Girls CONTEST』ファイナリスト選出、SHISHAMOワンマン映像に出演、他複数のテレビCMに出演等、多方面で活躍中の「芋生悠」。
監督は第26回早稲田映画まつり新人賞受賞、翌年本選出場などその才能が高く評価され、ヨーロッパ滞在を経て帰国した新進気鋭の若手映画監督、「児山拓大」。
主題歌「kick in the world」は春ねむりによる書き下ろし曲。これまで春ねむりの名前は伏せられており、主演・芋生悠が劇中で組んでいる架空バンド”Utopia”の楽曲として、Utopia バージョンのMVがYoutubeに公開されていた。映画内では春ねむりによるフル尺音源の他、アコースティックアレンジVer.が使用されている。
<MOOSIC LAB>は、2012年から始まった新進気鋭の映画監督とアーティストを掛け合わせた映画制作企画を具現化する音楽×映画プロジェクトであり、それらをコンペ形式・対バン形式で上映する異色の映画祭。8月12日から9月6日までの期間、新宿・K’s cinema、渋谷・UPLINK、渋谷・SARAVAH東京にて開催されている。
なお上映後に舞台挨拶が実施される回も有り、以下日程には主題歌を担当した春ねむりの登壇・トークが予定されている。
【新宿 K’s cinema】 8/20(日) 19:00 、 8/31(木) 21:10
春ねむり コメント
通常の映画音楽において為されるようなかたちで、わたしは今回この作品に加担していません。
わたしが提示したぼろぼろのユートピアに、監督・児山拓大さん、主演・芋生悠さんをはじめとするこの作品をつくったすべてのみなさんの思想がぶち撒かれたいま、そこにはある心象風景がたしかに存在しています。
そこでは、どんな色の星が咲き、どんなにおいの夢が漂い、どんなかたちの魚が呼吸するのか。目撃するすべてのみなさんのこころに記述されることによって初めて、その心象風景は成立します。
あなたがこのユートピアの存在を証明する最後のワンピースです。ぜひ劇場に足を運んでください!
映画 『; the eternal/spring』
音楽 : 春ねむり 「kick in the world」
監督・脚本 : 児山拓大
出演 : 芋生悠( as e-mou. )、中山のえる、志塚茉里乃、河田瞳、ほか
あらすじ
初春、都内スタジオ。Gt./Vo.芋生悠はメンバーを招集していた。彼女は二人に、初となる音源の正式リリース日程が決まったことを告げる。楽曲に俳優としての自身をどこまで反映するのか、自分とその一部となりつつある「演じる」という行為の分断に苦悩する彼女。Utopiaの結成から3枚のシングル完成に至るまで、彼女たちの製作風景に密着した’現在進行形’ドキュメンタリー。
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■MUSIC VIDEO
春ねむり「kick in the world」ティザー映像(映画 “; the eternal /spring” 主題歌)
■春ねむり Official Web Site
■春ねむり Official Twitter
■MOOSIC LAB 2017
■; the eternal/spring
■リリース情報
春ねむり 1st Maxi Single 「はろー@にゅーわーるど / とりこぼされた街から愛をこめて」
2017年9月20日(水)リリース / 全3曲収録 / 春ねむり×後藤まりこ(ex.ミドリ)共作シングル
[CD] 2017年9月20日発売 / 1080円 / パーフェクトミュージック / PMFL-0007 / PCI MUSIC
<収録曲>
M1. はろー@にゅーわーるど
M2. とりこぼされた街から愛をこめて
M3. yoake
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