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橋爪もも 「文庫Xの歌」で話題沸騰中!

とある文庫本(「殺人犯はそこにいる」清水潔 / 新潮文庫)の表紙をオリジナルのカバーで覆い、タイトルも著者名も見えない状態で販売、これまで30万部以上を売り上げるベストセラーとなった「文庫X」。

そのイメージソングとして作った『願い』を、岩手県盛岡市にあるさわや書店フェザン店でしか販売されていなかったCD「文庫Xの歌」に収録、販売し300枚以上売り上げた話題のアーティスト“橋爪もも”が、10月25日に『願い』のメジャーリリース決定を発表した事は記憶に新しい。

これまでも様々な話題を振りまいてきた橋爪ももだが、ついに『願い』のミュージックビデオのショートバージョンが発売元のCDメーカーの公式サイト内で公開された。

気になるその内容だが、“見送る者”と“見送られる者”を“黒”と“白”の衣裳で表現。

それを、透明感のある映像美でまとめ「人の心の深淵にある“何か”」とは―?

橋爪ももが問いかけ続けるメッセージが込められた、とても秀逸な作品に仕上げられている。

また、作品の中で着ている白と黒の衣裳は、驚く事になんとどちらも本人の手作りとの事。

自ら衣裳まで手掛けることで、彼女が伝えたい楽曲の世界観を余す事なく表現しようとするその姿勢…このミュージックビデオを観て、是非感じ取って欲しい。

ちなみにこのミュージックビデオのフルバージョン、IBC岩手放送「ミュージックシャッフル」のPower Pushに決定、再放送も加えると11/1まで毎日放送されるとの事。

CDの発売元メーカーによると、現在のところ公式サイトでのフルバージョン公開に関しては未定との事なので、IBC岩手放送が視聴可能なエリアにお住まいの方は、要チェックだ。

さらに、CD「文庫Xの歌」にも収録されていた『私の涙で咲いた花』が、IBC岩手放送「松原友希のアフタースクールらじお」の10月度エンディングテーマ曲に決定、10/6よりOAスタートとなった。

この歌は、10/25発売の『願い』のC/W曲として収録予定だが、『願い』と同じく、橋爪自身が「文庫X」を読了した時に襲われた感情から、自らの気持ちの整理を付けるために書き上げた壮大なバラード。

メジャーリリースを前にして、関係者を中心に『願い』以上の名曲では?との評価も高く、橋爪ももの持つ世界観を存分に味わえる歌詞と突出したメロディセンスが光る。

発売される10月には数本のライブイベントへの出演も決まっているので、興味のある方は是非足を運んで、彼女の生の歌に触れてほしい。

そしてメジャーリリースは、今月10月25日。

待ち遠しい。

【橋爪もも『願い』ミュージックビデオ(ショートバージョン)youtube】

【(株)徳間ジャパンコミュニケーションズ公式サイト】

【IBC岩手放送「ミッドナイトシャッフル」】

【松原友希のアフタースクールらじお】

【CD情報】

アーティスト:橋爪もも

タイトル:「願い」(C/W「私の涙で咲いた花」「小さな声」)

価格:1,111円+税  品番:TKCA-74587  形態:12cmCDシングル

2017年10月25日発売

【橋爪もも「願い」ジャケット写真】

【LIVE情報】

○10月18日(水)Beat Happening!『7階に響く歌声達』

 会場●渋谷7th floor

○10月21~22日(土・日)『埼玉UPFes!!』

 会場●さいたま市岩槻区柏崎951 特設会場(東北自動車道岩槻インター付近)

○10月29日(日)『月彩の音』

 会場●秋葉原ZEST

○11月3日(金・祝)『PINKY GIRLS PARTY!!』

 会場●四谷天窓

※詳細は下記をご参照ください。

【HashidumeMomo Official Website】

【blog】

橋爪もも『生乾き日記』

【(株)徳間ジャパンコミュニケーションズ公式サイト】

■「文庫X」について

2016年に出版・書店業界を飛び越えて話題となった、一書店の企画である。その本は、2016年7月21日に、盛岡駅ビルにあるさわや書店フェザン店の店頭に並んだ。とある文庫本の表紙をオリジナルのカバーで覆い、タイトルも著者名も見えない状態で販売した。買う前に分かるのは、「税込810円であること」「500ページ以上であること」「小説ではないこと」の3つだけ。この謎の本は、さわや書店フェザン店の店頭に並ぶやいなやすぐに売れ始め、やがて全国650以上の書店に波及、タイトルを明かした現在も売れ続け、30万部を超えるベストセラーとなっている。

「文庫X」の内容は「殺人犯はそこにいる」という、北関東で実際に起こったとある“未解決事件”を取材したノンフィクション作品だ。5件の内1件で逮捕されていた人物の無罪を証明し、また真犯人まで指摘する本書は、「調査報道のバイブル」と呼ばれる程の一冊だ。その事件の周囲には、今も癒えない様々な感情が残り続けている。

その本を読んだ彼女が、自分の内側に生じた衝動を昇華するために曲を作った。さわや書店に届いたのは、そんな歌だった。「文庫X」という企画をスタートさせたさわや書店の皆さんに是非聴いて欲しい―歌い手としてそう願っただけの彼女の行動が、ここまで繋がったのである。

 

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