2017年ブレイク候補新人アーティストの1人として知られるポルカドットスティングレイ。初のmini Album「大正義」をリリースし、iTunesリアルタイム総合アルバムチャート3位、オリコンウィークリチャート6位に入り込み、インディーズながらメジャーアーティストを食い込ませない、まさに今の勢いと実力を見せ続けるこのバンド。
本日、ツアー追加公演である東京キネマ倶楽部でのライブを終え、圧巻のパフォーマンスと、必ず毎回準備する、バンドの最も重要視するクリエイティブである映像を本編終了後に公開。ブレイク候補アーティストとしてネットバズを引き起こしてきたバンドが遂にユニバーサルシグマより、2017年末のメジャーデビューを発表した。
今回の映像も前作MV「シンクロニシカ」と同様、シナリオを雫、そしてディレクションをA4A東市篤憲監督、かとうみさと監督との共作によるもの。まさに今ライブで行われているような状況を演出、これからバンドがメジャーシーンに殴り込むという強い気持ちや雫のクリエイティブに対するポテンシャルの高さを見せつけられる映像で、「何かを企む」変わらない姿勢を感じた時間をオーディエンスは、ただ、ひたすら見守っていた。
「みんな聞いてください、ポルカドットスティングレイ、メジャーデビューします!」
と発した瞬間鳴り止まない拍手が起きた。雫本人が発する言葉の1つ1つに耳を傾けるオーディエンスは、改めてこの記念すべき報告に拍手を送った。MVのシナリオ、ファンが求める今聴きたい音楽、期待感を煽る被写体である自分たちの七変化感、雫の愛猫であり、アイコンのビビ等、過去こだわってきたコンテンツ全てを集約。特筆すべきは、「エレクトリック・パブリック」MVにて出演した、ニュースキャスターに扮する芦沢ムネト・馬渕史香夫妻がなんとまさかの再登場。会場は、映像終了と同時に鳴り止まない拍手と声援で溢れ、メンバーの凜とした姿に酔いしれ、アンコールを終えた。
ちなみに本日のライブ写真は、愛犬の名前をポルカと呼び、「DOT」がブランドコンセプトとされる自身のアパレル「STINGRAY」で知られるカメラマン、橋本塁氏(SOUND SHOOTER)によるもの。「もうどく展」の淡水魚であるリアル生物の「ポルカドットスティングレイ」の次に来たこの期待のコラボもここで持ってくるバンドに「流石」の一言。
これまでも、これからもポルカドットスティングレイは何かを企み続ける。果たして次の狙いは何か。震えて待て。
Photo:橋本塁(SOUND SHOOTER / STINGRAY)
【MOVIE】
「事件発生 / ポルカドットスティングレイ」
【SETLIST】
「ポルカドットスティングレイ 2017 TOUR “大正義“」
ポルフェス12 “#正義と踊れ ワンマン” 追加公演
7/13(木)東京キネマ倶楽部
- シンクロニシカ
- ポルカドット・スティングレイ
- ミドリ
- ベニクラゲ
- 顔も覚えてない ※新曲、初公開
- ハルシオン
- 心ここに在らず
- フレミング
- 人魚
- テレキャスター・ストライプ
- 極楽灯 ※新曲
- 本日未明
EN1.レム ※新曲
EN2.夜明けのオレンジ
EN3.エレクトリック・パブリック
【リリース情報】
2017年4月26日発売 1st mini Album 「大正義」 (読み:だいせいぎ)
PDSCD-0002 ¥1,800(tax in)
<収録楽曲>
- エレクトリック・パブリック
- ミドリ
- シンクロニシカ
- ベニクラゲ
- 本日未明
- 夜明けのオレンジ (大正義)※CDのみボーナストラック
【LINK】
ポルカドットスティングレイ オフィシャルHP
ポルカドットスティングレイ オフィシャルTwitter